オタクの定義とは
こんにちは
今の世の中には◯◯オタクという言葉が溢れていると思います。例えばアニメオタクやアイドルオタクと言った言葉は代表的でしょう。
オタクとはどういった人のことを指すのか。
何か自分の趣味に狂気的なほど熱中しており、その趣味に多くの時間やお金を使っている人。
といった感じでなんとなくは説明できますがはっきりと定義するのはとても難しいです。
趣味への情熱を測る方法がまず難しいですし、お金や時間を使った量で考えてみても、お金はそんなにかけていないのにあの人はオタクだなと思う人もいれば、お金をものすごくかけていてもそんなにオタクだと思われない人もいます。
そして情熱を注ぐ趣味の方にも定義に関する問題があるように感じます。
例えばポップカルチャーやインドアの趣味にはオタクという言葉が合うような気がしますが、スポーツオタクやファッションオタクというのはあまり聞きません。さらに言えばファッションオタクという語はにオタクを装っている人のような意味で使う場面すらあります。
ここにはオタクという語を蔑称として用いているという理由が隠れています。
さらにお宅という漢字の意味からのイメージも影響していると考えられます。
そして中には一括りにオタクと言った中にさらにいくつかの種類のオタクが存在するという場合もあります。
鉄道オタクを例にとるとわかりやすいでしょう。乗り鉄、撮り鉄など様々に分かれています。これもまたオタクの定義を説明するときに気づくおもしろいポイントの1つです。
今日は外国人の先生にオタクという言葉を説明する機会があり例を用いながら説明してみましたが自分自身改めて考えてみるとおもしろい言葉だなと感じたので書いてまとめました。
私自身オタクだと思っているのでなぜそう思っているのかを解明していきたいと思います。